一般歯科とは、小児歯科・口腔外科以外のむし歯治療や歯周病の治療等、通常皆さんが歯科医院に通院した際に受ける治療の大半をいいます。 治療法や内容は毎回説明して、治療をすすめていきますので、十分納得して受診することができます。 また当院では、予防と定期検査を重視しています。 症状がなくても、治療が終了した後でも歯の健康を守るためお口のケアーをおすすめします。 定期検査・検診は、少なくとも1年に1回は受けられることをオススメ致します。 ■ 保険外治療(自費治療)自費治療とは、保険で認められていない材料や治療を行う場合を指します。通常の保険治療と比較してより審美性や機能性を優先した診療となりますが、当院では、出来の良し悪しや料金・期間など保険治療と比較してどのように変わるのかなどを事前に患者様と相談するよう心掛けています。 ■ 予防歯科当院では「予防」診療に力を入れています。様々な検査結果をもとに、患者さんの生活全体を総合的に判断してその人に合った予防プログラムをたてます。 私たち歯科の専門スタッフは、定期的な検診、管理を通じて、患者の皆様の健康を応援します。 ■ 小児歯科 虫歯はどうしてできるのでしょうか?歯を磨いても、なぜ虫歯になってしまうのでしょう。人によっては、まったく磨いていないのに「虫歯は一本もないよ。」という人もいます。 原因は、ミュータンス菌という、虫歯菌が、生後10ヶ月~31ヶ月くらいの間に、保護者(主に母親)から感染するのが原因です。 保護者の口の中に、大量のミュータンス菌がいると、より効率良く感染していきます。 その時、砂糖をたくさん摂った場合、更にミュータンス菌は、より大量に歯面に定着していきます。 いったん口の中に大量のミュータンス菌が感染すると、歯磨きをしたくらいでは、菌量を減らす事は出来ません。 ミュータンス菌の表面には螺旋状の突起物があり、それが歯の表面にねじ込むようにして、歯に張り付いてしまう為です。 ミュータンス菌などの細菌が集合体を作り、歯の表面に形成された膜を、バイオフィルムといいます。 ■ プラークに棲む細菌が酸をだして歯を溶かす日本人の約90%以上が虫歯にかかっています。再石灰化が不可能なレベルに達した虫歯は自然のままでは元には戻りません。治療を受け、それ以上進行しないようにするしか、歯を守る方法はありません。虫歯になるメカニズムを知って、予防に努めてください。 「虫歯になる4条件」 虫歯は、歯の表面についた歯垢(プラーク)に、虫歯をつくるミュータンス菌が棲みつき、糖分を栄養にして酸を出します。この酸は歯の表面の硬いエナメル質を溶かし、その部分に孔をあけます。これが虫歯のはじまりです。 「虫歯の4条件」 ・虫歯になりやすい質の歯 ・歯垢をつくりやすい糖分 ・虫歯菌(ミュータンス菌) ・時間の経過 虫歯の原因はわかっていますから、この4条件を解消することがそのまま予防につながります。 歯垢は毎日の正しいブラッシングで取り除き、セルフケアではとれない部分は歯科医院で取り除きます。 あとはあなたが、毎日の生活の中でこれら4つのリスクを減らす努力をしていけば、虫歯の引き金が絶たれ、良い結果に結びつくでしょう。 虫歯ができる原因を知り、予防を心がけることが大切です。あなたの少しの努力でいつまでも健康な歯を守ることができます。 また予防は、歯だけではなく、全身の健康にも役立ち、あらゆる病気から貴方を守ります。 糖尿病・心臓病・高血圧・その他などなど。 是非 「定期健診」においでください。 |